Bluetooth/USB両接続に対応したゲームコントローラーです。
GPD Pocketのために購入したモノ1
目指す活用方法として「Unityで作って、ちっちゃパソコンで遊ぶ」なので、GPD Pocketは「作る」観点で期待しているが「動作確認」だったり「遊ぶ」としてみた時にゲームのためのインターフェイスが足りないのである。
そこで、こいつの出番だ!と思い購入。
私が購入した時は4700円ぐらいだったが、価格が上がっている?みたいですね(記事執筆時点)。
FC30Proのレビュー
- 製品紹介
USB給電で充電できる無線(Bluetooth)、有線(USB)の両方に対応するゲームコントローラーです。
私が購入を決めたポイントは次の3点である。
(1)アナログスティックがついている・・・今作っているゲームで必須!
(2)携帯性の高さ・・・GPD Pocketと持ち歩きたい!
(3)Xinput対応・・・制作中のゲームがゾノ前提だったため、対応しているとヨシ! - イマイチな点
ファミコン色。これは如何にも!って配色なので、自宅使いなら良いのだが持ち歩くとチョイ辛い。まぁ、これは慣れれば(割り切ればor集中してしまえば)問題無くなるだろう。 - 良い点
小さい。思ったより良い作り。操作感も(一部のボタンを除いて)上々。PCとの接続も順調。※バッテリーの持ちは、使い始めのため、まだまだ評価しかねる感じ。 - 注意点
■快適に動作させるためにファームフェアのアップデートが必要
購入当初のファームフェアはVer1.62で、アップデートしたファームフェアはVer4.0。
>>ファームフェアアップデート手順
(1)アップデートファイルの入手
→http://support.8bitdo.com/ の「FirmWare」タブから、FC30PROのFirmware v4.0をダウンロードし書庫ファイルを解凍する。
※私のPCではアップデートプログラム「8Bitdo_Update.exe」がウィルスとして検出されました。利用者数が少ないなどの理由だったようで、決死の覚悟で一度は削除されたファイルを復元して使いました。怖い・・・怖い。
(2)FC30PROのアップデート
1:FC30Proの[Power]+[Pair]同時押しでゲームパッドをメンテナンスモードで起動。LEDが黄色く点滅します。
2:USBケーブルでゲームパッドとPCを接続します。
3:アップデートプログラム「8Bitdo_Update.exe」を起動する。\Update Tools\Windowsに入っている。
4:プログラムの[USB Upgrade]ボタンをクリック後、ファイル選択で[NES30pro+FC30pro_Firmware_V4.00.dat]を選択すると、アップデートが始まる。大体1分程度。
5:アップデートが完了したら、USBケーブルを外す。以上でOK。
■Xinputでの接続方法。自分向け備忘録。
>>XinputモートでBluetooth無線接続
1:PCと未接続の状態で、[Power]+[X]長押しでXinputモードでコントローラを起動。LEDが2回周期で点滅。
2:[Pair]ボタン長押しでペアリングモード起動。LEDが早めの点滅状態になる。
3:Windowsで「Bluetoothデバイスの追加」を進める。一覧にデバイス(「8bitdo FC30 Pro(x)」)が表示されているなら、それを選択。デバイス一覧に出てこない時は、手動で追加する。※デバイス名の最後に「(x)」があるとXinputモードの様です。>>XinputモートでUSBケーブル接続
1:PCと未接続の状態で、[Power]+[X]長押しでXinputモードでコントローラを起動。LEDが2回周期で点滅。
2:PCとUSBケーブルで接続する。 - 総評
今のところ、良好。後は、GPD Pocketの到着を待つべし!
FC30PRO GAME CONTROLLER 価格:7,160円 |